１２月３１日の夜２２時半ごろ。

糸満市の摩文仁にある沖縄平和祈念堂で
『第31回 摩文仁・火と鐘のまつり』が行われました。

参加者に配られたタイマツ。↓　結構大きいです。


参加者みんな一列に並んで大移動。


がやがや。　何が始まるんだか、ドキドキワクワク。
みんな楽しそうです。



と、その時！


なんだ！あれは！？


高さ４５ｍの塔の上から、炎の塊が登場。





炎は塔から、だんだん降りてきてます。



「炎がきたぞー！　わー！　なんだか、すげー！」　と、みんな口をあんぐり。





我々の元に降りてきた炎。

その炎から、次々とタイマツに火をつけていきます。



どんどんつけろ～！　つけたら歩け～！　わ～！





どんどん　どんどん　炎が増えて、みんなどんどん歩きます。

太鼓の音もどんどんどん！



ぼぉーっ!!　僕のタイマツにも炎が灯りました。



歩け　歩けー



階段登れ～　（まるで一揆をする農民になった気分でした）




階段を登りきった所の広場に、みんなで丸く輪になっていきます。





タイマツを掲げた人だけでも３００名ぐらいは居たんじゃないでしょうか。




この『摩文仁・火と鐘のまつり』は戦没者の慰霊と平和を祈願するイベントです。

それぞれが、『平和』を心に思いながら、新年を待ちます。

太鼓の音と、たくさんの炎。
会場の雰囲気が伝わるでしょうか？　↓　動画を撮ってみました。




１０　　　９　　　８　　　７　　　６　　　５・・・

新年を迎えるカウントダウン。

みんなのテンションもピークです。



大聖火台に火が灯されて、喜びのファンファーレが鳴り響きます。





あけましておめでとう！　ハッピーニューイヤー！

隣の人に声をかけて、新年が来たことに喜び
みんな笑顔。



平和について考えることができたし、
タイマツ持ってみんなで移動するなんて初めてだったし、
想像以上にワクワクドキドキしたカウントダウンイベントでした。